後藤住職の活動は、サールナートで法輪精舎を建立した直後
学校へ行けない貧しい近所の子供達のサンデースクールから始まりました。
(本ページ掲載以降のあゆみは「後藤住職」「訪問記」にて紹介しています)
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【無料中学校】 日本並びに台湾など諸外国の皆様のご支援により日曜学校から発展し現在に至っている。1993年の開校当時は上の写真のように寺の中で授業をしていました。 【管理人の見聞記】 95年に訪問した折の写真です。毎朝中庭に整列して、なにやら経典を一斉唱和したあと授業が始まります。充分とは言えない資金のなかから贅沢な生地ではないが制服を揃えるのは大変ではないかと不思議でした。そのわけは「貧しいながらも、洋服やかばんなどで貧富の差があり、いじめにつながるので用意をしている」とのことでした。そして不真面目な子や、ちゃんと勉強しない子は落第させているとも。「援助で学んでいることを理解させるためです」と。 |
【高等学校】 1996年に新校舎建設に着工しました。お寺から徒歩5分くらいの、のどかな田園風景のなかです。1997年5月第2期工事まで完成。1997年に高校を開校できました。 |
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【管理人の見聞記】 毎年秋にサールナートを訪れましたが、ちっとも工事が進んでいないように見えました。インド時計でしょう。しかし話を聞くとそれなりに出来てはいるとのことでした。右の写真は1999年当時です。売店もあって門構えもなかなか立派でした。天気がよいので校庭での青空授業でした。すこしでも授業料の負担できる家庭の子供たちで、中学校の成績とやる気を、高校につなげて社会に通用する人材を育てているとのことでした。 |
2004年、生徒数増加による校舎増築を、現校舎向かいに開始。 2006年1月には1階3教室が完成。2007年9月現在2階まで増築完了
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